競輪の二つの面の両立

競輪と聞くとどんなイメージがあるでしょうか。ある人はギャンブルだと思い、ある人はスポーツだと思います。選手は自分の能力を高めて勝つために試合に臨む、ギャンブラーはお金を賭ける。競輪には両方の側面があります。

選手になるためにはまず競輪学校に入る必要があります。並大抵のことでは入学できない代わりに、入学できれば卒業はできるようです。試合に勝つためにはまず選手にならなければいけませんが、その代わりに年収は非常に高いです。選手にはA級とS級の二種類がありますが、卒業者はまずA級からのスタートになります。A級の下位でも年収約1000万円でS級の上位になれば年間約4000万円を稼ぐことができます。狭き門であることもうなずけます。

フランスのツール・ド・フランスやトライアスロンは長い距離を長い時間をかけて走破します。競輪はそれに比べると瞬間的に終わりますが、短い時間で力を出し切る瞬発力が必要で、しかもほぼ毎日のように試合があるため、高い能力はもちろんケガをしないことが重要になってきます。

選手に対してギャンブラーの人は、選手をみてお金を賭けます。馬や船はないので、ほぼ選手だけをみて予想を立てていると言えます。このレースでは追い込みタイプがいいか先行タイプがいいか、今日の天候はどの選手に影響を与えるか、これらを含めて考えることが競輪のギャンブル方の醍醐味です。もちろん賭け事なので万車券(競馬で言う万馬券)も出ることがあり、何度も競輪に足を運ぶ魅力になります。競輪場は地方にもあり、知らないだけで意外と近くにあったりもします。

競輪は競馬や競艇と比べて知名度が低い印象があります。馬が好きな人は競馬好きでなくともファンになるでしょうし、競輪は人気のタレントでCMを流しています。競輪もオフィシャルHPはありますが、アクセスしてもらうことが前提なので、そこまでをどう人気に繋げるかが問題です。

競輪はもっとスポーツ的な要素を外に向かってPRすべきだと思います。今は他のギャンブルに比べて一部の熱狂的なファンだけに支えられているような気がしてなりません。タレントを使ってCMをするだけで反響は全然違うと思います。女性の競輪選手はグループを結成してイベントを行っているようですが、残念ながらまだまだ知名度が高いとは言えません。幅広い層や世代にもっと興味を持ってもらうことができれば、競輪はギャンブル性だけでなくスポーツ性もありその二面で成り立っていると理解してもらえると思います。

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